今回は、今ネットで話題の一風変わったスイーツをご紹介。自称「オタクをこじらせた和菓子職人」が作る、アニメをモチーフにした練り切り「キャラ菓子」のクオリティに、注目が集まっています。
ハイクオリティな作品の数々を公開しているのは、Twitter上でオ匠@キャラ菓子を名乗る人物。話題のアニメからマニアックな漫画まで、現時点で500品近い「キャラ菓子」を作ってきた彼の正体は、徳島県徳島市に本店を構える老舗和菓子店、くらもと 日の出の4代目主人。その腕前に納得です。
和菓子1級技能士の資格を持つという彼が、趣味で始めた「キャラ菓子」は、子ども達に絶大な人気を誇る「妖怪ウォッチ」をはじめ、「進撃の巨人」、「ジョジョの奇妙な冒険」から「サイボーグ009」「ミュータントタートルズ」まで、実に幅広くキャラクターをピックアップしています。
リクエストを受けて作ることも多く、実在の人物以外であれば何でも作るそう。過去には菓子作りをリアルタイムで公開したこともあり、1時間足らずで5個も作ってしまう早業ぶりを披露。オタクならではの2次創作的感覚と、伝統的な菓子作りの技術が融合したこの「キャラ菓子」は、販売目的で作っているものではないため残念ながら購入することはできないとのこと。さまざまな素材で作られた各キャラは、一体どんな味がするのでしょうか?
「キャラ菓子」についての詳しい記事は「食べるのがもったいない。職人が作るアニメキャラの和菓」で紹介しています。彼のツイッター にも、日々新しい作品が投稿されているので、気になった方はチェックしてみて下さい。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集 五十嵐淳
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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