甘いものは好きでしょうか? パフェの定義は国や人により異なりますが、日本では背の高いグラスにアイスクリームやフルーツ、生クリームを重ねたものをイメージする人が多いのではないでしょうか。フランス語で「完璧」を意味する名前の通り、美しさと美味しさを兼ね備えたパフェは、デザートの王者として甘党の心をつかんで離さない存在。今回はタイムアウト東京が推薦する、フルーツを使用したパフェを紹介します。
高級フルーツパーラーの代名詞、千疋屋総本店フルーツパーラー&レストランの定番「千疋屋スペシャルパフェ」には季節のフルーツが数種類のった、納得の美味しさ。フルーツの甘さへの自信からか、たっぷりのった生クリームも甘め。食べ進めるとバナナのアイスクリーム、マンゴーのソルベ、バニラアイスクリーム、苺のソースと次々に色々な味が飛び込んできて最後まで盛り下がることなく食べきってしまいます。
浅草の人気店、フルーツパーラーゴトーでは、同じフルーツのなかから数種類の品種を食べ比べることができるメニューがおすすめ。「ペルー産とフィリピン産2種のマンゴー食べ比べパフェ」は、2種類のマンゴーと自家製マンゴーアイスでマンゴーを堪能できるパフェ。柔らかく爽やかな酸味を持つフィリピン産カラバオマンゴーと、今が旬でしっかりとした食感のペルー産マンゴーをたっぷりと使用。確かな味の違いが楽しめます。
パフェの名店として知られる四谷三丁目駅のフルーツパーラーフクナガ。人気の理由はなんといっても果物の質の高さ。春先に食べられる「いちごパフェ」は、甘みのある苺がグラスの中までたっぷり。複数の品種をブレンドした濃い味わいの苺のシャーベット、素朴なアイスクリーム、苺のソースとシンプルながら素材を生かした仕上がり。パフェメニューをすべて制覇するとプレゼントがもらえるスタンプカードもあり、ついつい通ってしまいそう。
このほかにも、タイムアウト東京のコンテンツ「東京、フルーツパフェ 15選では、三軒茶屋、新宿などにある店を紹介しています。どの店も時期により扱う果物が変わるので、季節ごとに訪れて旬の味覚を味わいたいものです。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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