検索
連載

ビリビリ痺れる辛さで、梅雨時の暑気払いをタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 四川料理を代表する「麻婆豆腐」といえば、麻(マァ)と辣(ラァ)の2つが合わさった独特の辛さが特徴ですよね。そもそも、現地では盆地特有の高温多湿の気候を乗り切るために愛されている料理ですが、痺れるような辛さはクセになるようで、辛いもの好きには親しまれている料理です。今日は、東京都内でもとくにその激辛に近い味わいで定評のある店を紹介します。

 まずは、原宿・竹下通り口近くで1977年から続く老舗「龍の子」です。花椒の香り、朝天辣椒と豆板醤の辛さ、自家製している豆チ醤の奥行きのある風味など全てがバランスよくまとまった一品は、容赦ない辛さの中に旨味があり、絶品です。

 次に、板橋は赤塚にある「芝蘭」を紹介します。静かな住宅地で20年に渡って愛される小さな店ですが、本場の作り方に倣った「陳麻婆豆腐」は、唇から口の中までビリビリ痺れる辛さがたまりません。

 最後に、神田の「五指山」を。土鍋で提供される「麻婆土鍋ご飯』は、ご飯との相性がぴったりの、旨味と辛さが際立った一品です。

 この他にも、東京で美味しい麻婆豆腐を楽しめる店を紹介しています。梅雨時のジメジメを、痺れる辛さの麻婆豆腐で乗り切ってみてはいかがでしょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


関連キーワード

豆腐 | 料理 | 梅雨


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る