9月に入りましたが、まだまだ暑さの厳しい日は続きそうです。そんな日は、冷やっと冷たいメニューをいただくのはどうでしょうか。今回タイムアウト東京がオススメするのは、冷やしグルメです。ラーメン業界では多く見らますが、実は、それ以外にも“冷やし”は存在します。から揚げ、お粥、コロッケ、ハンバーグ、カレー、カルボナーラなど、馴染みあるメニューも、冷やされるとまたカタチでの味わいが楽しめます。
まず紹介したいのが、冷やし沖縄そばを提供する「首里製麺」です。1年を通し、沖縄すば(そば)を中心とした沖縄料理を提供していますが、冷やしメニューとして、いくつかの沖縄そばが用意されています。オススメは、店名にもなっているその名も“首里製麺”。長い時間、煮込んだスープはしっかりと冷やされており、その一部が氷になっています。コシのある太い麺に、たっぷりともずくが盛られ、ボリュームも十分です。つけあわせのラフテーもジューシーだがしつこくなく、味わい深いとなっています。30度を超える日にはまだまだ提供されますので、ぜひお試しください。
続いて、冷やしコロッケ。提供するのは「マイ・マイファーム渋谷本店」で、購入するには、前日までの予約が必要です。ここのコロッケは、一見、普通のコロッケのように見えるが、冷やしておいしく食べるための工夫がしてあります。衣に米粉を使用しているため、余分な油がジャガイモに染みこまないようになっており、そのため衣も硬くサクッとした食感が味わえます。その後、スイートポテトのようなジャガイモの甘みが口の中に広がっていきます。前述したとおり、予約が必要ですので、お願いすれば冬でもオーダーが可能となっています。
タイムアウトバジェット:冷やし首里製麺 950円、冷やしコロッケ 100円
上記の2店舗以外にも、冷やしメニュー15選を特集しています。爽やかな季節の到来まで、暑さをしのいでいきましょう。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
関連記事
- 残暑のダイエットはスイーツで!
- 残暑は肉で乗り切る
- 新しい一服のススメ
- 夏の日本初上陸を楽しむ
- 天然水のかき氷で涼やかなひと時を
- 暑さはうなぎで乗り切る!
- ビールな夏イベント、開催中!
- 夏はシュワっと乾杯
- 初夏に小さな光を楽しもう
- 暑い夏を洋食で乗り切る
- チョコレートプリンで涼をとる
- クールにエコに夏を先取り
- 週末はビールではじける
- 世界的映画監督たちの展示
- 渋谷・原宿でチープイート
- 新大久保でチープイート
- 東京で、飲む価値のあるエスプレッソを探す
- 痺れる激辛麻婆豆腐でぽかぽかに
- 人混みをかきわけ、出会いたい味「サロン・ド・ショコラ」
- 2012年オープン、期待の商業施設
- 体の芯から温めてくれるショコラ・ショー
- パーティの手みやげ新常識、“塩ケーキ”
- “ご当地スパゲティ”でサプライズランチ
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.