少し暑い日が続くと、ひやりと口当たりの良いデザートが欲しくなります。アイスクリームシャーベットも夏の定番で良いですが、タイムアウト東京がオススメしたいのは、チョコレートプリンです。カカオの香りとほろ苦さが大人のおやつタイムを演出してくれます。
まずは、銀座並木通りにある、1845年創業のスイスのプレミアムチョコレートブランド、リンツのアジア初となるフラッグシップストア「リンツ ショコラ カフェ銀座店」。自由が丘の店舗に続き、この夏は吉祥寺、渋谷と新しいカフェ店舗を都内にオープンさせている注目のブランドです。
リンツで大人気のショコラプリンは、瓶の内側にチョコレートで丁寧に描かれたしずく模様が可愛らしいデザインとなっています。もちろん、見た目が良いだけではありません。カカオが香るダークと、ミルキーな味わいのミルクの2種類があるので、チョコレートを選ぶ感覚でその日の気分で味を選ぶことができます。なめらかな口当たりで濃厚な味わいなのに、後味はすっきりとしているとろこに、老舗の品格が表れています。
続いて、自由が丘スイーツフォレスト内にあるチョコレート専門店「オリジーン・カカオ」。手がけるのは、日本のチョコレート界の先駆者である川口行彦ショコラティエです。店名の「オリジンーヌ・カカオ」は、チョコレート原産地を意味します。
こちらのチョコレートプリンは、オープン直後の販売開始以来、まとめ買いするファンも多い定番的人気を誇っています。甘すぎない上品な味わいと豊かに広がるチョコレートの香り、口の中ですうっと溶けるやさしい口どけが魅力。卵を使用していないので卵アレルギーを気にする方も楽しむことができます。
タイムアウトバジェット:リンツのショコラプリン 500円(税込)、オリジーン・カカオのクレミュー 401円(税込)
夏の集いには喜ばれること間違いなしのスイーツです。タイムアウト東京のウェブサイトでは、上記の2店舗以外にも、オススメのお店を紹介しています。こちらもぜひチェックしてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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