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ラーメンは変わり種素材にこだわるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 レモン、パイナップル、鮎……。

 日本人は、老若男女問わず麺好き民族といっても過言ではないかもしれません。蕎麦、うどん、ラーメンとある中でも特にラーメンは国民食として広く愛されています。

 今日は、そんなラーメンの中でもちょっと風変わりで独創的な素材使いをしているラーメンを紹介したいと思います。

 まずは、鮎です。ラーメンに鮎?! と疑問に思う方も少なくないでしょう。二子玉川にある「鮎ラーメン」では、鮎の出汁をしっかり効かせた「鮎まるごとラーメン」が人気を集めています。

 あっさりした塩ラーメンといった印象ですが、風味豊かなのに後味はサッパリ。何度でも食べたくなるあっさりラーメンの芸術品と言えます。

 次は、レモンです。酸っぱいラーメン?! と警戒しないでください。大島にある「りんすず食堂」は、日本蕎麦店で修行を積んだ店主がそばつゆを作る要領で仕上げる、極上のスープが人気のラーメン店です。

 中でもオススメしたいのが、スライスしたレモンがたっぷり載った「レモンラーメン」。爽やかな酸味がスープの味をぐっと底上げした一杯は、非常に洗練された味です。

 最後に紹介したいのが、パイナップルを使ったラーメンです。ラーメンとパイナップルなんて、普通に考えただけではあまり食指が動かない組み合わせです。ですが、西荻窪にある「パイナップルラーメン屋さんパパパパパイン」では、魚介だしとパイナップルジュースを組み合わせたユニークな一杯が大人気。

 パイナップルの酸味と甘みの後に、煮干しや昆布などの風味がじんわりと広がり、不思議なほど好相性で妙にクセになる味わいとなっています。

 この他にも、さまざまな変わり種ラーメンを紹介しています。話の種にどうぞ一読下さい。

 タイムアウトバジェット:650〜1000円

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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