夏といえば、ビアガーデン。日本の夏の風物詩です。デパート屋上の定番ビアガーデンもいいですが、実は東京都内にはちょっと変り種とも言えるようなビアガーデンがさまざま存在しているのを知っていますか? 今回は、ロケーションやグルメ度など、一般的なビアガーデンとは少し趣を異にするスポットをいくつか紹介します。
まずは、知っている人も多いかもしれませんが、明治記念館庭園で9月6日(金)まで開催される「ビアテラス鶺鴒(せきれい)」です。美しい芝生の上に配された籐椅子にすわって、ゆったり生ビールを楽しめます。テーブルチャージもありますが、それを払うに値する美しいビアガーデンです。
次に紹介するのが、フーターズによるオープンエアのビアガーデン「HOOTERSビアガーデン大手町」です。9月30日(月)までの開催ですが、チアリーダーをイメージしたフーターズガールたちといっしょに、賑やかな雰囲気でビールを楽しめるこの夏注目のスポットです。
最後にちょっと変わった場所で開催されているビアガーデンを紹介します。場所はなんと、浅草の花やしき。このビアガーデンは10月31日(木)まで開催中ですが、遊園地が閉園した後に、BBQとともに冷たいビールが楽しめます。普段はなかなか目にすることがない、閉園後の遊園地という不思議なロケーションで、友人同士でビールを酌み交わしてみるのはいかがでしょうか。
この他にも、都会の夜景が楽しめるビアガーデンや、運河を周遊しながら自家醸造のクラフトビールが飲み放題で楽しめるビアクルーズなど、一風変わったビアガーデンをさまざま紹介していますので、オルタナティブ ビアガーデン特集も、この夏の暑気払いにどうぞお役立て下さい。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
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