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ハイエンド鮨屋で舌を鳴らすタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 東京では数多のハイエンドな鮨屋がありますが、「超高額店ではないこと」、「ミシュラン掲載店ではないこと」、「親方のキャラに個性があること」をポイントに、おすすめの鮨屋を紹介します。

 恵比寿の「早川」の親方である早川さんは、鮨、和食だけではなく、串焼き屋でも修業をした幅広いバックグラウンドの持ち主です。季節感を持たせるため、カスゴの昆布締めに桜の香りを移す、キンキの皮を藁で炙り肝醤油を合わせるといった、鮨の伝統を尊重しながらも一工夫ある手法を用いています。

 荒木町にある「継ぐ鮨政」は、茶色に近い見た目の、赤酢のシャリが個性的です。こだわりはシャリだけに留まらず、一品料理のメニューが約40種類もあります。つまみには火が入っているものも多く、生ものが苦手な外国人を連れて行くのにもぴったりです。


 西麻布の「鮓 廣瀬」には、マグロがありません。理由は極めてシンプルで、親方の廣瀬さん自身が「白身や貝、光ものなど、マグロ以外の鮨が好きだから」だといいます。店のウリは「締めたもの」で、常に30種類程度あるネタの中で、昆布締めだけでも12〜13種類は置いています。

 その他にも、「東京、鮨10選」では、鮨をよく知るMASUYAMAさんの協力の元、おすすめの10軒を紹介しています。なじみの店を作ってみるのもいいかもしれません。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界37カ国67都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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