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クリムトとシーレの世界へダイブ、没入型アートミュージアムが横浜に誕生タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 横浜のベイエリアに、没入型アートミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA(ザ ムービアム ヨコハマ)」が、2026年3月31日(火)までの期間限定で誕生しました。かつて倉庫として使われていた天井高約10メートル、広さ約1800平方メートルの巨大空間を舞台に、オーストリアを代表する二大巨匠、グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)とエゴン・シーレ(Egon Schiele)による絵画の世界の一部になったかのような没入体験ができます。


『グスタフ・クリムト:黄金時代』Photo: Tsukio Nakanishi

 まず、クリムトの描いた名作170点が40分間にわたって映し出される『グスタフ・クリムト:黄金時代』では、金箔(きんぱく)を用いた装飾的な絵画で知られるクリムトの官能的かつ装飾的な絵画の世界観を全身で浴びるような体験ができます。それだけではなく、死や孤独といったテーマにも向き合ったことにも触れられる点にも注目してほしいです。


外観 Photo: Tsukio Nakanishi

 続いて、シーレの名作110点が12分間に凝縮された『エゴン・シーレ:黄金の影で』では、人間の内面にある苦悩や孤独、セクシュアリティーを神経質なまでに強調された輪郭線によって鋭く描き出したシーレの世界が、躍動感あふれる映像で迫ってきます。26ものスピーカーから流れてくる音響とも相まって、その迫力は凄まじいです。

 本施設を手がけたのは、トヨタグループ。オープンに際して、トヨタ自動車の代表・豊田章男は「通常、これだけ大きな空間では音が反響してしまいますが、どこにいても同じような音が聞こえてくることに驚いています」と、技術力の高さを強調しました。


『エゴン・シーレ:黄金の影で』Photo: Tsukio Nakanishi

 地元・横浜市長の山中竹春も期待を寄せます。「子どもたちが世界水準の文化を学べる場所が、子どもが多い横浜にできるのはうれしいですね。戦後の日本を支えてきた山下ふ頭が、かつて海外への扉だったこの地から、新たに世界に向けて開ける場所に発展することを期待しています」と語りました。

 ショップには、クリムトやシーレの関連アイテムのほか、名古屋市にある「トヨタ産業技術記念館」でしか手に入らない限定アイテムが並びます。トヨタ産業技術記念館で人気のカレーや、「1/40 スケール インゴットミニカー 2000GT」も特別に用意。ファンにはたまらないラインアップです。

 山下ふ頭への送迎には、トヨタの電気自動車「e-Palette」が活躍。元町・中華街駅より徒歩約5分の位置にある山下ふ頭バス待合所から会場までの徒歩20分の区間を5〜10分間隔で運行します。

 従来の美術鑑賞とは異なり、没入型ミュージアムは「静かに鑑賞しなくてはならない」というルールがなく、自由に声を出したり、楽しみながら鑑賞できるのが魅力。ぜひ友人や家族と一緒に足を運んでみてはいかがでしょう。

 「クリムトとシーレの世界へダイブ、没入型アートミュージアムが横浜に誕生」では、さらに情報を紹介しています。是非チェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウトは、1968年にロンドンで創刊され、現在は世界333都市59カ国、14言語で展開する国際的なシティガイドです。東京版「タイムアウト東京」は、日本のヒト・モノ・コトを独自の視点で取り上げ、日英バイリンガルで世界に魅力を発信。高いブランド力とグローバルネットワークを背景に、雑誌やウェブ、ガイドマップを展開。恵比寿には「タイムアウトカフェ&ダイナー」もオープンしています。


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