イベントで楽しむ食欲の秋：タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[東谷彰子（タイムアウト東京），ITmedia]

　10月でもっとも遅い真夏日というニュースがありましたが、季節は秋。前回、読書の秋にぴったりな、コーヒーや軽食が楽しめるブックカフェを紹介しましたが、今回は、食欲の秋を存分に満喫できるフードイベントを紹介します。

　まずは、10月11日〜14日まで、都立青山公園にてドイツ大使館の主催で開催される「ドイツフェスティバル」を紹介します。当初は日独交流150周年を迎えた2011年にクロージングイベントとして開催されましたが、大人気だったため、再度の開催となっているこのイベントでは、ドイツの代表的なビール、ジューシーな本物の焼きソーセージなど、ドイツの味を楽しむことができます。

　次に、10月10日〜11月6日に新宿歌舞伎町、大久保公園特設会場で開催される「大つけ麺博 日本一決定戦」を。全国予選を勝ち抜いた24店舗が歌舞伎町に集結し、4陣に分かれて自慢のつけ麺を販売します。食べて満足の味だった場合、自身の一票を投票し、その得票数を総売り上げ杯数で割った「おいしさ満足度=OMD」で日本一を決定するというイベントです。東京に居ながらにして全国の有名店のつけ麺が楽しめ、料金も一律850円（女性盛り750円）というのもうれしいところです。

　最後は、都内唯一の食肉市場、東京都中央卸売市場食肉市場で10月19日、20日に開催される「東京食肉市場まつり」を。今年の推奨銘柄牛は、“しまねの和牛”。大人気の無料の試食コーナーや特価での肉の販売、革製品販売があるほか、推奨銘柄牛にちなんで、島根県郷土芸能、大井権現太鼓などや抽選会などのイベントが開催されます。

　このほかにもこの秋行われるフードイベントをまとめた「秋のフードイベント」では、ビール、カレー、チーズなどの、食欲の秋を堪能するイベントを紹介しています。どうぞお出かけください。

著者プロフィール：タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

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