ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
「成長は、全てを癒やす」それがビジネスパーソン人生の真実(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。
9月末に『なぜか仕事ができる人の「成長のルール」』(PHP研究所)という新刊を出した。本書は、そもそも2004年に出版した「30歳からの成長戦略」(PHP研究所)を元に、今回、図解を多用した内容に再編集した著作である。なぜ、今また「成長」を取り上げたのか?
不安にさいなまれる日々
世界の金融・経済情勢、我が国の将来、そして自分の働いている業界、事業、仕事について考え始めると不安にさいなまれる。不確定な変数が多すぎる。自分なりに将来について考えてみようと思っても、条件が複雑すぎて方程式が解けない。自分で答えが出せないと不安はさらに倍加する。不安は不健全だ。藁にもすがる思いが心の中に出てくるのだろう。冷静に考えれば極論や誇張であったりする断定的な他人の意見に染まりそうになったりもする。
わたしの危機対応計画
不安を鎮めるために、これからの危機対応について、自分なりに結論を出そうと考えた。ようやく結論が出た。それ以降、心安らかに今の仕事に集中することが可能になってきた。心が安まると体調も良くなり、希望の光が漠然と見えてくるような気すらする。
じゃあ、何が「わたしの危機対応計画」か? きわめてシンプルである。第1に、最悪に備えておく。生活を律して、事業もコストを下げて運営し、個人・ビジネスの損益分岐点を大幅に下げておく。そして、自己資本部分を厚めにする努力をする。そのためには、しっかり働きしっかり稼ぐ。迷い無く、目の前の仕事に全力投球することでこれは成し遂げられそうだ。そう、いざというときのダウンサイドの固めをするのである。しかし、これだけではやる気が出ない。自分の人生が、危機に備えてあくせく生きることだけでは、どうしてもやる気に火がつかない。
毎日、1ミリ成長する
第2に決めたこと。それは、毎日1ミリ、いや、1ナノミリで良いから、自分が成長すること。今更ながらに、自分が一生成長し続けることが1番自分を楽しく、心豊かにすることに気が付いた。考えてみると、何年かに1度、ビジネス・パーソンとして、プロフェッショナルとして、人として悩み道が分からなくなる。長考、熟慮の末に、いつでも最後にたどり着くのは「毎日、自分が成長する」という方針の再確認であった。今回も、結局そこに戻ってしまった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
この記事の著者
関連記事
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「セキュリティは事業を活かす出汁、責任者はCIMOで目指せ」 - JTB 椎野氏
-
2
「CISOは1人の経営者たれ」――ログの先の人を思う、LayerX CISO 星氏
-
3
ITmedia エグゼクティブ勉強会スケジュール
-
4
スキルの向上だけでは成長は望めない――より重要になる「成長マインドセット」とは
-
5
第50回:なぜ「優秀なマネジャー」ほど経営に嫌われるのか
-
6
本田技研工業のDXはボトムアップとトップダウンで“Hondaらしく推進”
-
7
味の素社が挑む“dX”とAI駆動開発――“企画・開発・営業ができる人財”が新規事業を加速する
-
8
「人間洗濯機」が高齢者施設に 福祉の現場に万博技術導入 人手不足解消や産業成長に期待
-
9
重要文化財の弁財天像 3Dデータ化で確実に継承へ 「将来に残したい」神奈川・江島神社
-
10
PMOのポテンシャルを最大化する~いかにして変革プログラムを成功に導くか~
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー