2024年5月21日、気象庁が沖縄・奄美地方に「梅雨入り」を発表しました。関東甲信地方でも今年は平年より遅くなりそうです。
梅雨といえばアジサイ(紫陽花)。青、紫、ピンク、雪のような白と、その豊かな色彩は憂鬱な雨の日でも華やいだ気分にさせてくれます。
ここでは隅田公園や横浜など、タイムアウト東京英語編集部の外国人スタッフが選んだ、東京で美しいアジサイ観賞が楽しめるスポットを紹介。傘を持って、梅雨どきならではの美しい景色を愛でに出かけましょう。
隅田川を挟み、台東区側の右岸と墨田区側の左岸に分かれている隅田公園。台東区側には約2キロメートルの遊歩道やあじさいロードがあり、7000株以上のアジサイが植えられています。
6月中旬はアジサイを楽しむのに最適な時期。早朝や夕方など、人が少なく落ち着いた時間帯に訪れるのがおすすめです。
次に紹介するのは、横浜・八景島シーパラダイス。約2万株のアジサイが満開を迎える頃に合わせて、今年も「八景島あじさい祭」が2024年6月23日まで開催中です。
エリア内には、「シーサイドガーデン」や「あじさい坂」、「あじさいの花道」など、8カ所の見どころスポットがあり、「八景ブルー」、「八景ピンク」、「シーパラブルー」のオリジナルアジサイが見られます。
美しい庭園も楽しみたいなら、ホテル椿山荘東京がおすすめです。「都会のオアシス」と呼ばれる森のような庭園を有するホテル椿山荘東京で、初夏を感じる季節の花手水「紫陽花の花手水」を7月4日まで開催しています。
場所は、庭園内の三重塔付近。みずみずしく艶やかなアジサイは、季節の訪れを感じさせてくれるでしょう。なお、宿泊客やレストラン利用客は庭園に無料で入れますが、一般客も「庭園入場券」を購入すれば入場できます。
「東京の美しい紫陽花スポット、ベスト10」では、さらに紫陽花スポットを紹介しています。是非チェックしてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- カンヌ国際映画祭でスタジオジブリに「名誉パルムドール」
- 2024年版「世界で最も裕福な都市ランキング」が発表
- 東京駅内、ベストレストラン3選
- 東京、角打ちワインの店3選
- 東京、4月から5月に行くべきアート展
- 「グランスタ東京」地下1階の弁当・総菜ゾーンがリニューアル
- 東京、モダンラーメン3選
- 東京、3月から4月に行くべきアート展
- 2024年「アジアのトップピザ50」で東京のピッツェリア9店舗がランクイン
- 東京、炭火焼きレストラン3選
- タワレコ渋谷が大リニューアル、約3万枚のレコードコレクションを追加
- 東京で最も美しいデザイナーズ銭湯3選
- 2024年に行くべき新施設3選
- 東京、イマーシブミュージアム展3選
- 一般は非公開の文化財「九段ハウス」で観て買えるアートイベントが初開催
- 東京、古民家バー3選
- すでに老舗の佇まい、有楽町の名喫茶「はまの屋パーラー」が日本橋に移転オープン