2020年が終わりを迎えようとしています。オリンピックを待ち望んでいた人々にとっては、今年は期待通りの年ではなかったかもしれません。しかしパンデミックの流行だけでなく、未来を垣間見ることができる年でもありました。ここでは魅力的な飲食店や商業施設をはじめトレンドを紹介します。日本のクラフトビールや、街の新しい緑地、ホットな日本橋エリアなど、お気に入りの場所を見つけて2021年に望みましょう。
日本産クラフトビール
近年、人気が高まっているクラフトビール。日本産のナシ3種類を使用した「秋梨WEISS」や、「桜香るビール(桜ゴーゼ)」など、日本独特の味わいで作られたクラシックなヨーロピアンスタイルのビールは格別です。
よなよなエールでおなじみのブランドが生み出した、「柚子×あら塩」のセッションエール、「前略 好みなんて聞いてないぜ SORRY 其ノ四」や、ロースト茶葉を注入した京都の西陣麦酒など、実験的なビールにも挑戦してみたいですね。
大人の遊び場、日本橋
かつて「日本のウォール街」として発達した日本橋エリアには、クールで洗練されたレストランやバーがたくさん生まれました。1920年代に建設された銀行が、スタイリッシュなホテル、ケーファイブとしてオープン。
タイムアウトでも、日本橋兜町は2020年の最もクールなエリアとして選出されました。大人の遊び場として、今後も注目していきたいスポットです。
ビーガンフード
伝統的な日本食はヘルシーですが、魚介や鶏ガラなどの「だし」文化が根強く、ビーガンにとっては食事をするためのレストランを探しにくいという声が上がっています。需要の高まりについて、東京ではさまざまな植物ベースの飲食店が増えてきました。
人気のラーメン店、らあめん花月嵐のビーガンメニューをはじめ、ビーガンスイーツに対応したパティスリーのハル オカダ ビーガン スイーツ ラボも誕生。バインミーやプラントベースの食品店、ザ ベジタリアン ブッチャーなどのショップに出掛けてみましょう
その他、「東京、2020年のトレンド11選」では、リノベーションされた銭湯やグランピングスポットなど、今年話題になったトレンドを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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