ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
挨拶ができる人は、会話ができる(2/2 ページ)
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声に出すといっても、ただ「ワー」言っただけでは伝わりません。横を向いたまま目線をはずして「おはようございます」と言っても、相手は誰にされているのかわかりません。
本人の中では、声を出したつもりです。挨拶や会話には、必ず方向性があります。声を出すと同時に、正対して相手の目をちゃんと見て挨拶することが大切なのです。
挨拶のルール3:挨拶は、離れたところからする。
挨拶の苦手な人は、近くに寄ってから声をかけようとします。近くに寄ると、相手から挨拶されてしまいます。遠くから声をかけられないのは、恥ずかしいからです。「だって、みんなに見られたら恥ずかしい」と言うのです。
会話は「恥ずかしい」と思った瞬間、アウトです。見られたからといって、別にどうということはないのです。
挨拶の上手な人は、離れたところから挨拶します。一流のサービスマンや流行っている食べ物屋さんは、遠くからでもちゃんと気づいてくれます。
流行らない飲食店は、近くにいて目が合っているのに、気づきません。「今、目をそらしたよね」ということになるのです。「遠くから」の基準は、最低5メートルです。挨拶のできない人は、ほぼ相手の肩越しで声をかけます。
これは気持ち悪い上司のパターンです。「何読んでるの」と、いきなり肩越しで声をかけるのです。声をかけられた人は、ドキッとします。映画の悪役の登場シーンと同じです。
主人公は、必ず遠くから声をかけます。ブラッド・ピットもジョージ・クルーニーも、カウンターの向こう端から、ニッコリ笑って声をかけるのです。
会話もまったく同じです。最低5メートルなので、10メートル先でも、20メートル先でも、廊下の端からでも声をかけることが大切なのです。
いかがですが。挨拶をしていたつもりで、あやしかったですね。このほかにも、挨拶のルールは、7つあります。挨拶が、きちんとできるようになるだけで、会話力が飛躍的にアップするのです。
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