ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
出入り禁止は1回の失敗からではなく負の習慣から起こる(1/3 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。
ビジネス書の著者たちによる連載コーナー「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」のバックナンバーへ。
リーダーになる人が、必ず経験する通過儀礼があります。それは「出入り禁止」です。仕事をするとは、「出入り禁止」になるということです。「出入り禁止」になる経験を通して、リーダーになれる人となれない人に分かれます。
出入り禁止になった時が、一流になれるかなれないかの分かれ目になります。
一流の人は、出入り禁止にならないのではありません。出入り禁止の体験を経ることは、一流になるチャンスです。出入り禁止になったすべての人が一流になれるわけではありません。出入り禁止のとらえ方で分かれるのです。
実際に、ある営業マンが出入り禁止になりました。そのとらえ方が大きくはき違えていました。「なんで出入り禁止になったの?」と聞くと、「ええ、ちょっと、失敗しまして」と言いました。
出入り禁止の理由は、「ちょっとの失敗」ではありません。ちょっとの失敗では、出入り禁止にはなりません。出入り禁止になるのは、失敗が原因ではなく習慣だからです。
習慣とは、その人の基本的な考え方です。仕事に対しての考え方、自分の会社に対しての考え方、お客さまに向かっての考え方、個人のつき合い方など含めた基本的な考え方が原因で、「あなたとはもう仕事をしたくない」と出入り禁止になるのです。
これに気づけるかどうかが大きな違いです。
「この失敗があったから出入り禁止になった」と思う人は、「2度とこのような失敗をしないようにします」と言います。自分の習慣を改めないのです。この時点で、彼は出入り禁止のとらえ方を誤ったので二流の人になります。一流の人は、出入り禁止になった時に「自分の習慣がいけなかった」ということに気づいて習慣を改めることができます。
習慣には、「正の習慣」と「負の習慣」があります。出入り禁止になる人は、自分がお客さまに対して負の習慣を持っていたということです。出入り禁止は、それに気づかせてくれるひとつのいいチャンスなのです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
この記事の著者
関連記事
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
富士フイルムビジネスイノベーション 初のAI採用、新世代複合機を発売へ 「情報プラットフォーム」に
-
2
なぜ答えが揺れ、堂々と間違えるのか ―― 確率で動く生成AIの正体
-
3
「50 TOP PIZZA WORLD 2026」に東京のピッツェリア2軒がランクイン
-
4
キリンが全社員向け「産後ケア講座」開催 育休取得拡大に対応し、復職まで支援
-
5
Suicaアプリにコード決済「teppay」、10月20日から 上限30万、送金も可
-
6
ハイブリッド戦争は日本にとっても他人ごとではない――慶應義塾大学 廣瀬陽子教授
-
7
沖電気と日立製作所がATM合弁発足 キャッシュレス普及で利用減、効率化狙う
-
8
「仕方ないインシデント」まで全力を尽くせるか - さくらインターネット 江草氏
-
9
なぜコーポレートITはコスト削減率が低いのか――既存産業を再定義することでDXを推進
-
10
Agentic AI時代、企業はいかにリスクをコントロールすべきか――メルカリのAIガバナンスとガードレール実装
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー