ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
近づけ過ぎず、遠ざけ過ぎない距離の取り方(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。
ビジネス書の著者たちによる連載コーナー「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」バックナンバーへ。
「コミュニケーション」とは本来どういう意味なのでしょうか? 話すこと? 伝えること? 仲良くなること? どれもピタリと来ないような気がします。
コミュニケーションの語源はラテン語のコムニカチオ(わかちあい)であると言われています。つまり、コミュニケーションとは一方通行であってはならない。まさに情報を「わかちあう」ことこそがコミュニケーションなのです。
しかし、私たちはコミュニケーションの悩みを「伝えたいのに、伝わらない……」と一方通行の文脈で捉えがちです。ここにコミュニケーションのそもそもの問題があるように思います。
私の新刊「アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学」にも記していますが、職場コミュニケーションのヒントを与えてくれている心理学者のアルフレッド・アドラーは「相互尊敬、相互信頼」の関係をすべての土台においています。
年齢、経験、立場の上下はあろうとも人としては対等です。たとえ上司部下、親子であったとしても互いに相手を尊敬し、そして互いにそして自分自身をも信頼することで初めてよりよい対人関係が築ける、というのです。
そして、対人関係においては上下、優劣、勝敗、正誤などの「縦の関係」を捨てて、どうすればよりよくなるだろうか? という未来志向、課題解決志向の「横の関係」になることを必須と考えます。
私たちは、常日頃「自分が正しく相手が間違っている」もしくは「自分の考え方が優れていて相手が劣っている」と考えがちです。これはまさに「縦の関係」に陥っている証拠です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
この記事の著者
関連記事
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
富士通、新方式の量子コンピューター試作機を世界初開発 ダイヤモンドで計算精度を向上
-
2
セキュリティは「使えてなんぼ」 認証との偶然の出会いから22年 - NTTデータ 星野氏
-
3
「法律以前に、やるべきことがある」──ANA和田氏×SBT辻氏が語る、能動的サイバー防御の本質
-
4
「AI社員」活用、NECは無人部署 DeNAには17体、南場社長「けなげ」と太鼓判
-
5
「身代金は支払うべきか」――YKK APが7年越しに気付いた経営とセキュリティの視点のギャップ
-
6
教養は、ビジネスパーソンの武器になる――世界のエリートが学んでいる教養書 必読100冊を1冊にまとめてみた
-
7
「複雑さにあらがう“設計者たち”」――マネーフォワードに学ぶBizOpsの実践構造
-
8
新幹線にスマホ10台! 説明前にまず自分で確かめる - Zimperium 成田氏
-
9
Agentic AI前提でセキュリティを作り直す - Sansan 鴨志田氏
-
10
中国人も台湾人も夜遅くまで働いている 日本人だけが「働き方改革」でいいのか
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー