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BENTOはモダンに味わうタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 2019年8月末、渋谷の並木橋にトウキョウ ベントウ スタンドがオープンしました。グレーと白を基調としたシックな店舗デザイン、アイコニックなロゴは、弁当屋のイメージを覆すおしゃれさ。一見、弁当屋とは気付かず不思議そうに店内をのぞき込んだり、写真を撮影する人がいるのも納得です。


お弁当のセレクトショップ

 コンセプトは「お弁当のセレクトショップ」。キーホルダーやTシャツ、特注の弁当箱など、個性的なグッズが目を引きます。店舗デザインはシーシー(SEE SEE)の湯本弘通が、ショップロゴはイラストレーター、ナイジェル・グラフが担当しました。ショーケースには、ハンガーで弁当の食品サンプルがぶら下げられていたり、とにかくモダン。


1週間、毎日食べても飽きないように

 肝心の弁当ですが、1週間、毎日食べても飽きないようにと、月替わりの1種を含め、8種類を常時取りそろえています。定番の「のり弁当」(680円)や「ミックスフライ弁当」(780円)のほか、大サイズの穴子の天ぷらが存在感を放つ「東京弁当」(1200円)、スタッフの女性イチオシの「焼肉弁当」(880円)などもラインアップ。取材時は、15時半過ぎという中途半端な時間だったにもかかわらず、近隣で働く人たちが、「今日は何が残ってる?」「月替わりは何だっけ?」と、来店し、通い慣れた様子で弁当を買って行きました。


東京の新たな弁当カルチャーを提案

 ボリュームがたっぷり(食品サンプルを作ってしまったのでおかずの数を減らすのが困難とのこと!)で丁寧に作られた弁当だけでなく、東京の新たな弁当カルチャーを提案する同店を、一度、のぞいてみてはいかがでしょう。

 その他「東京の新たな弁当カルチャーを提案する「TOKYO BENTO STAND」が誕生 」では、さらに詳しいレポートをしているので、こちらもあわせて確認してみてほしい。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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