東京の焼きそばワールドを巡る：タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[タイムアウト東京，ITmedia]

　神保町焼きそば みかさは、繁盛店の多い飲食店激戦区、神保町でも強い人気を誇り、ピークタイムを外しても客が並び続ける光景は名物です。 メニューは焼きそば1品のみで、味付けをソースまたは塩のどちらかを選ぶシステム。トッピング（イカ、エビ）の追加や、ネギ増しまたはネギ抜きにできるオプションもあります。10種類以上のスパイスをブレンドしたまろやかでうま味があるソースに、うどんのようなもちもちした食感の自家製麺がよく絡み、濃厚だが、後味がさっぱりして食べやすい。店主によれば14時半以降が比較的入りやすいそうです。

メニューは焼きそば1品のみ

　五反田駅から徒歩2分の場所にある鉄板焼きバルのチェローナ。人気肉料理店、ミート矢澤のすぐ近くにあり、ともに同じ精肉卸会社が運営しています。 長年のファンを中心に大評判の名物料理が「無添加 焼きそば」。 厳選した国産キャベツと千葉産のブランド豚で作るソース味の焼きそばと、シーフードがたっぷり入った海鮮塩焼きそばの2種類があります。もちもちした弾力のある太麺に3時間かけて作る秘伝のソース、カツオやイワシの節をブレンドした魚粉、エビとイカをローストした上品な天かす、自家製の甘酢で漬け込んだ刻みショウガなど、メインの具以外のあらゆる材料にも細かく手をかけています。あっさりしているが後を引く、家では絶対に作れないプロの焼きそば。

プロの焼きそば

　三軒茶屋駅前から徒歩1分、居酒屋やバルなどが立ち並ぶ三茶3番街にあるいざかやほしぐみ。 ビールや一律2800円のボトルワインと、お酒が進むつまみが楽しめます。 ありそうでなかったシメ料理の「野菜たっぷりペヤング」もユニークでおいしいです。カップ焼きそばのペヤングに、大ぶりのウィンナー、キャベツ、モヤシ、ニラ、ニンジン、紅ショウガを加えた一品。ボリュームたっぷりで、なおかつインスタント麺ながら家では決して食べられない不思議な満足感があります。

不思議な満足感

　その他「東京、焼きそば6選」では、もはやB級グルメとはいえない、都内で味わえるおいしい焼きそば店を紹介しているのでチェックしてみてください。

著者プロフィール：タイムアウト東京 編集部

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