今年1番の寒さとなった週明け、氷点下となった地域もありましたね。寒さが増すとともに、イルミネーションが灯り、クリスマスへのカウントダウンがあちこちで始まっています。ドイツやフランスなどヨーロッパの冬の風物詩として知られるクリスマスマーケットも、日本でもすっかりお馴染みとなってきました。
毎年恒例となっていますが、今回タイムアウト東京がオススメするのは、都内さまざまな会場で開催されているクリスマスマーケット情報です。11月中にオープンしているイベントをピックアップします。
まずご紹介するのは銀座で開催中「教文館ハウス オブ クリスマス」です。キリスト教系の書籍を扱う老舗だけあり、9階ウェンライトホールには、ヨーロッパから直輸入された品を中心に、センスのいいものばかりが集められています。
デコレーション用品、小物、オーナメント、ペーパーナプキンなど、食品以外(クッキー等はあり)であれば何でも揃いますよ。会期中6階では、10月に刊行の絵本「クリスマスも のがたり」の原画展を開催していますので、ご一緒にお楽しみください。
続いては、東京ミッドタウンの「クリスマス市“マルシェ・ド・ノエル”」を紹介しましょう。ガレリア地下1階にある竹林スペースでは、オーナメントや陶器の小物などのクリスマスグッズが並ぶクリスマス市が開催されています。
北欧のハンドメイドニットや小物、ニューヨークのポップな雑貨、インテリアにもできてしまうようなクリスマスカードなど、プレゼントにも最適なグッズも多数用意されています。そして、ミッドタウンのイルミネーションも見逃せません。館内のイルミネーションを案内する「クリスマスイルミネーションツアー」も実施されています。
タイムアウトバジェット:入場無料
クリスマスマーケットは、クリスマス向けのアイテムやギフトを探している人だけでなく、誰もが本場ヨーロッパのお祭りの雰囲気や食を気軽に楽しめる季節のイベントですので、ぜひさまざまな会場に足を運んで、雰囲気の違いを楽しんでください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 六本木でアート三昧する
- 冬はイルミネーションを楽しむ
- 予約のとれない店を体験する
- 秋限定、和栗のモンブランを食す
- 秋の祭りは食にはしる
- 秋はグルマン垂ぜんのイベントへ
- 芸術の秋の始まりは「ネコずし」を
- サクサクシュークリーム流行中
- 残暑の冷やしメニュー
- 残暑のダイエットはスイーツで!
- 残暑は肉で乗り切る
- 新しい一服のススメ
- 夏の日本初上陸を楽しむ
- 天然水のかき氷で涼やかなひと時を
- 暑さはうなぎで乗り切る!
- ビールな夏イベント、開催中!
- 夏はシュワっと乾杯
- 初夏に小さな光を楽しもう
- 暑い夏を洋食で乗り切る
- チョコレートプリンで涼をとる
- クールにエコに夏を先取り
- 週末はビールではじける
- 世界的映画監督たちの展示
- 渋谷・原宿でチープイート
- 新大久保でチープイート
- 東京で、飲む価値のあるエスプレッソを探す
- 痺れる激辛麻婆豆腐でぽかぽかに
- 人混みをかきわけ、出会いたい味「サロン・ド・ショコラ」
- 2012年オープン、期待の商業施設
- 体の芯から温めてくれるショコラ・ショー
- パーティの手みやげ新常識、“塩ケーキ”
- “ご当地スパゲティ”でサプライズランチ