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ピーナッツの世界に飛び込む

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 2018年に惜しまれつつ閉館した六本木のスヌーピーミュージアムが、南町田グランベリーパークにオープンしました。新しいミュージアムは、緑あふれる環境に移り、以前の2倍の面積で、スヌーピーマニア向けの3つフロアと、隣にはピーナッツの世界観を味わえるキュートなピーナッツカフェを併設しています。


緑あふれる環境

 ツアーは3階から始まり、ここでは、ピーナッツのキャラクターたちを紹介するショートフィルムが上映されています。ショートフィルムでは、チャーリー・ブラウン、妹のサリー、そしてもちろんスヌーピーなど、メインキャラクターたちの姿を見ることができます。


キャラクターたち

 最初の展示室では、1950年10月2日に最初のピーナッツコミックを出版した(この2日後の10月4日の4コママンガで、スヌーピーが初登場する)、ピーナッツのクリエーターである「スパーキー」(チャールズ・M・シュルツ)の人生をたどることができます。シュルツの古い写真を眺めながら、主人公のチャーリー・ブラウンについて話している、シュルツのオリジナルの音声を聞いてみてはいかがでしょうか。 

 部屋の中央にある3つの動画ブースでは、シュルツが自分のお気に入りのキャラクターたちを、どれだけ速く描くことができるかを見ることもできます。

 スヌーピーの歴史に触れた後に、オリジナルのスヌーピー土産を作ることもできます。1階では、ワークショップに参加(オンラインでの事前予約も可能)することができ、12月は、スヌーピー型のシンプルなキャンドルを、サンタクロース仕様にドレスアップさせるワークショップ(3500円)や、スヌーピーの刺しゅう(7000円)、トートバッグのワークショップ(4900円)などさまざまな体験ができます。

 1階のブラウンズストアでは、Tシャツやぬいぐるみ、タオル、キーホルダー、文房具など、ピーナッツファンは手に入れたい限定アイテムを販売しています。ピーナッツ生誕70周年を記念して制作された、スノードーム(3000円)は見逃さずに。愛らしい、第1世代のスヌーピーが特徴です。


かわいらしい

 その他、「スヌーピーミュージアムが南町田で復活」では、スヌーピーミュージアムで注目したい5つのことを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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