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オーソドックスから変わり種まで、濃厚でクリーミーな味を堪能するタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 ハムや野菜などの具材をパンに挟むサンドイッチに、そのまま食べても十分おいしいゆで卵をドッキングさせた、日本オリジナルの定番料理「タマゴサンド」。パンと卵をセットで楽しむメニューは海外でも無数にありますが、日本人になじみのあるマヨネーズペーストスタイルは、我が国だけでしか見かけません。ここでは、子どもも大人も大好きなサンドイッチの具材として真っ先に挙がる、タマゴサンドの店を紹介します。


1982年創業の老舗

 アメリカンは、東銀座駅から徒歩3分ほど、銀座駅からも近いサンドイッチ専門店です。1982年創業の老舗で、店構えや店内も昭和の趣があります。 食パンを1人前1斤使い、パンと具材が皿からモコモコ盛り上がる巨大なサンドイッチを売りにしています。一番人気の「タマゴサンド」(600円)をはじめ、しっとりした食パンと、あふれるほど乗せられた具材の組み合わせは他店にはマネできない味です。モーニング、ランチ、テークアウトともに営業時間30分ほど前から行列ができ始め、開始1時間後にはほぼ売り切れとなってしまうので注意してください。


ボリュームたっぷり

 虎ノ門3206は、神谷町駅徒歩1分の場所にあるサンドイッチとパスタの店です。平日は朝の8時から夜20時まで通しで営業しています。ふわふわのパンに具材がぎっしり詰まったボリュームたっぷりのサンドイッチが好評です。「ハムエッグ」「ツナアボカド」「BLTサンド」など、オーソドックスなものを含めたいろいろなサンドイッチがありますが、「デビルサンド」が特に人気です。黄味がとろりとした半熟卵と一緒に、タルタルソースやクリームチーズが挟まれた濃厚なサンドイッチで、食べるごとにやや甘めのまったりとした味わいが口に広がります。見た目、味ともに一度食べると忘れられない、メニュー名に負けないインパクトがあり、タマゴサンド好きなら押さえておきたい店です。


シロコッペを使った約20種類のサンドイッチを販売

 コメダ謹製 やわらかシロコッペ キラリナ吉祥寺店は、コーヒーチェーン、コメダ珈琲店が運営するサンドイッチ店の吉祥寺店です。コメダ珈琲店では自家製のパンをトーストして提供し人気ですが、そのアレンジで口当たりの柔らかいコッペパン(シロコッペ)も開発し、シロコッペを使った約20種類のサンドイッチを販売しています。名古屋発のチェーンらしく、具材に名古屋名物を挟んだ「小倉マーガリン」や「みそかつ棒」などのシロコッペサンドをはじめ、「クラムチャウダー」「ハンバーグ・ナポリタン」などユニークなラインアップが並びます。 タマゴを使ったサンドイッチは、「たまご」「ツナたまご」「鶏そぼろたまご」の3種類あります。パンのボリューム感に対してタマゴペーストの量が若干少なくも感じますが、つぶしたタマゴのクリーミーさと、しっとりふわふわのコッペパンはなかなかの好相性です。コーヒーとの相性も良く、食感が軽いのでつい食べ過ぎてしまうでしょう。

 その他「東京。タマゴサンド6選」では、タマゴサンド好きの世界を広げる店を紹介しているのでチェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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