7月に入ると、いよいよ各地で恒例の夏まつりが開催されます。七夕にはじまり、神社仏閣が賑わう朝顔市や風鈴市、子どもから大人まで楽しめる盆踊りなどが行われます。
7月9日(木)、10日(金)には、浅草寺で「四万六千日 ほおずき市」が行われます。「四万六千日(しまんろくせんにち)」とは、7月10日の観音様の縁日に参拝すると46000日分参拝したことに相当するという、江戸時代中期からの言い伝え。この日に参拝すれば、一生分の功徳を積めるという、ものぐさな江戸っ子たちが愛した風習です。この縁日にちなんで、今年も約100軒のほおずきの露店が集まります。
(写真提供:台東区)
7月11日(土)からは、西新井大師で「風鈴祭り」が始まり、全国各地から集められた風鈴が並びます。風鈴は展示即売されるため、気に入ったものをその場で購入することも可能です。美しい音色が響きわたる会場内を散歩して、日本の夏を感じるのもいいでしょう。
「池上本門寺 納涼盆踊り大会」は、8月4日(火)、5日(水) に開催されます。様々な屋台が並ぶほか、小学生以下700名を対象にしたくじ引きや、オリジナルうちわの無料配布もあります。8月4日(火)の18時からは本門寺通りで浴衣のパレードも実施されます。いつもと違う池上本門寺を満喫しましょう。
その他、「東京の夏まつり」では、8月後半までの夏まつりを紹介しています。夏まつりを機に今まで訪れたことのない場所に出かけるというのも一興です。東京の夏を思う存分楽しみましょう。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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