イギリス人がインドの煮込み料理をカレーと名付け、明治初期に日本に伝えて以来、日本のカレーは絶え間ない進化を続けました。もはや国民食ともいえるカレーは、数えきれないほどの店で提供されています。今回は、東京で絶品インドカレーが味わえる店を紹介します。
青山の「シターラ」は、インドの5つ星レストランで修行を積んだシェフの確かな腕と、白を基調とした洗練された空間で女性に人気の北インド料理の店です。絶大な支持を誇る「バターチキンカレー」が同店の定番です。トマトの酸味、甘味をいかしながらハチミツを加え煮込まれるため、コクがあります。
思う存分カレーが食べたい時は、神谷町の南インド料理のレストラン、「ニルワナム」の「ランチブッフェ」がおすすめです。チキン、マトン、野菜など数種類のカレーの他、酸味の効いたインドのスープのラッサムや、すり潰した豆で作る揚げドーナツのワダなども楽しめます。
下北沢にある「般°若」は、約半年の休業を経て2015年1月にリニューアルオープンしました。インドカレーをベースとしながらも、出汁や醤油などを組み合わせています。チキンカレーとラムのキーマがセットになった「チキンと羊のキーマ ハーフ&ハーフ」や、イカスミを使用した真っ黒な衣がインパクト大の「マーハカツカレー」など、こだわりのメニューが揃います。
その他、「東京、カレー30選」では、インドカレーだけでなく、タイカレー、欧風などさまざまな30軒を紹介しているので、カレー店選びに迷ったら是非チェックしてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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