CIOが重視する2012年の課題――世界は「顧客/市場」 日本は「生産/サービス」(2/2 ページ)
学習と成長への志向、日本は最低
同社がビジネスモデルの側面と定義する6項目「顧客経験価値」「カスタマーエンゲージメント」「生産/サービスの創造」「ガバナンス」「学習と成長」「価値を引き出す方法」について、世界と日本では意識に大きな違いがみられた。
世界のトップ3は「顧客経験価値」「学習と成長」「カスタマーエンゲージメント」。日本のトップ3は「生産/サービスの創造」「カスタマーエンゲージメント」「顧客経験価値」の順で、重視するテクノロジーの質問と似た傾向にあった。だが、「学習と成長」を最も重視するとの日本の回答は0%(世界は18%)、最も重視しないとの回答が32%(同13%)に上った。
重富氏は、日本が生産を重視する傾向に「良い・悪いではない」としつつ、世界ではモバイルやクラウド、ソーシャルメディアを活用して、企業が顧客や市場へ積極的に働きかけ、そこから得たフィードバックを企業としての“ゆがみ”の解決につなげていると指摘。「コスト、あるいは、複雑性といった企業内の体質を改善する取り組みがサイクル化されている」という。
CIOやIT部門には、顧客や市場へアプローチするための技術およびその戦略的活用を実現するために、業務部門とのより密接な関係構築が求められると指摘する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
タクシー大手「エムケイ」が国内初の蓄電池システム導入 安全性、耐久性高くコスト削減も
-
2
Googleの最新AIを遊び尽くせる「Google Store 表参道」
-
3
姿消す飲料自販機…割高で消費者離れ ガチャガチャ付きや独自決済アプリで各社がてこ入れ
-
4
「AIが勝手にやりました」は通らない トラブルの瞬間に試される責任の所在
-
5
「仕方ないインシデント」まで全力を尽くせるか - さくらインターネット 江草氏
-
6
中国・北京でロボット展示会 EVに続く産業の柱に 新興企業ユニツリーは株式上場
-
7
鷹は、自らの爪・羽根・くちばしを折ることで、生まれ変わる
-
8
「DXからAXへ」──AIエージェントで企業の働き方と経営はどう変わるのか?
-
9
第5回:役員にすべき人は、「全社最適視点」と「現場部分最適」の間を往復運動できる「四天王」型人材
-
10
第53回:なぜ、日本企業では「考えるマネジャー」が育たないのか──AI時代、「言われたことは得意だが、課題抽出や提案は苦手」な組織から脱する方法
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー