12月中の作業完了を目指しており、外された膜の一部は万博レガシー(遺産)として来年、岡山県倉敷市で再利用される。
大阪・関西万博の「ガスパビリオン おばけワンダーランド」で使われた外膜の取り外し作業が26日、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で始まった。12月中の作業完了を目指しており、外された膜の一部は万博レガシー(遺産)として来年、岡山県倉敷市で再利用される。
外膜には、大阪ガス発のベンチャー「SPACECOOL(スペースクール、東京)」が開発した放射冷却素材が使われた。太陽光や大気からの熱を遮りつつ、赤外線として宇宙空間へ熱を放射することで、電力を使わずに内部の温度を外気より低く保つことができる。一般的な素材でテントを張った場合と比べ、館内温度を最大約10度低く抑える効果があるという。
取り外し作業は午前10時ごろ始まり、1時間ほどかけて横2.5メートル、縦10メートル弱の膜1枚が取り外された。ガスパビリオンの館長を務めた金沢成子氏は「未来に向けてパビリオンの資材が活用いただけるのはうれしい」と話した。
寄贈された膜は、倉敷市の公共施設再編事業で再利用され、地域の暑さ対策などに生かされる予定だ。他にも複数の自治体などから打診があるという。(桑島浩任)
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