アイ・ティ・アールは、国内SOA/連携ミドルウェア市場の調査結果を発表した。日本IBMがトップだった。
アイ・ティ・アールは4月3日、国内のアプリケーション・サーバ、「BPM/BAM (Business Process Management/Business Activity Monitoring)」、「ESB(Enterprise Service Bus」)、「EDI(Electronic Data Interchange)」ツールの4つの製品市場を対象に市場規模および市場動向を調査した結果を発表した。
2007年度の国内BPM/BAM市場は、出荷金額ベースで前年比25.2%増の73億円に達した。同市場は2008年度も引き続き高い成長を維持し、前年比22.6%増の約90億円に拡大すると同社は予測している。業務プロセスの自動化や「見える化」を実現するため、大企業を中心にBPM/BAMへの注目と需要がに高まっているという。
18社が争う同市場において、2007年度のベンダーシェアは、上位7社がそれぞれ僅差だった。トップは日本IBM、BPM/BAM関連の品ぞろえを強化した日本オラクルが2位だった。前年度1位であったインフォテリアは3位に退いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授