CIO Decisionsが実施したIT担当役員の給与・キャリアに関する調査によると、回答者の半数近くは、ボーナスを満額受け取ることができなかったという。
米国CIO Decisionsは2007年2月、特定の条件を満たす購読者を対象に、「2007年中堅企業IT担当役員給与・キャリア調査」を行った。回答者は選択式および短答式の29問の設問にオンラインで回答した。特に明記がない限り、データ分析の対象とした回答は479件で、それらの回答者は、年間の売上高または運営予算が5000万〜10億ドルの企業、部門、団体で、CIO、IT担当副社長、ITディレクター、またはそのほかのIT担当の上級幹部職を務め、CEO、CFO、またはそのほかの最高責任者クラスの役員に直属している。
複数の役職(CIOと副社長、上級副社長など)を兼務する回答者は、CIOのカテゴリーに分類した。また、一部の設問については、従業員・職員数が100〜5000人の企業、部門、団体のCIO、IT担当副社長、ITディレクターを務める591人の回答者の回答を、所属組織の従業員・職員規模別に分析しており、その旨を明記している。
479人の回答の許容誤差はプラスマイナス4.4%、信頼水準は95%。591人の回答の許容誤差はプラスマイナス4%、信頼水準は95%。設問によっては、四捨五入により、回答率の合計が100%とならない場合がある。
注:2006年調査の回答者は、年間売上高が20億ドル以下の企業の従業員。また、2006年調査では、給与に関する設問は、該当する金額範囲を選択する方式だった。
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