IDCはミャンマーのIT市場に関する今後の予測を発表した。
IT調査会社のIDC Japanは7月18日、ミャンマーのIT市場予測を発表した。今後数年間で平均2ケタ成長を見込んでいるという。
同調査によると、2012年のミャンマーにおけるIT支出額の前年比成長率は17%になると予測。2016年には2億3356万米ドルに達し、2011年〜2016年の年間平均成長率は15%だとしている。2011年のIT支出の内訳は、ハードウェアが87%、ITサービスが8%、ソフトウェアが5%だった。
今後5年間で特に成長が見込まれる主要分野は、通信インフラ整備と企業IT投資の2分野だと見ている。また、ICTTI(ICT Training Institute:ICT訓練センター)やeラーニングなどの政府施策によって、ICT人材の拡大が見込まれるという。
変更履歴……初出時の数値がIDC Japanにより修正されましたので、記事も変更しています(2012年7月24日)。
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