JR東日本が「東京駅開業100周年記念Suica」を発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切った件で、同社は、記念Suicaを増刷し、希望者全員に販売すると発表した。
JR東日本が12月20日、開業100周年を迎えたJR東京駅で、記念のIC乗車券「東京駅開業100周年記念Suica」を発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切った件で、同社は22日、記念Suicaを増刷し、希望者全員に販売すると発表した。発売方法や時期などは改めて告知する。
記念Suicaは、駅舎のイラストや「TOKYO STATION 100 YEARS」などの文字をあしらったデザイン。20日に東京駅丸ノ内南口で、限定1万5000枚を1人3枚まで、各2000円で販売するとしていた。
だが、購入希望者がJRの予想を大きく上回り、販売開始の午前8時前に9000人以上が行列。混乱が起きたため、8090枚売ったところで販売を打ち切った。
販売された記念Suicaの一部はネットオークションに出品され、数万円で取り引されるなど価格が高騰している。
JR東は販売打ち切りについて「ご購入予定のお客さまには、大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後増刷し、希望者に届けると発表した。発売方法や時期などは改めて告知する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授