先延ばしせずに行動する人は、最初の「行動」を軽いものにしている。
「いつかはやろうと思っているけれど……」と、考えているだけで先延ばししていることは、ありませんか?
中長期的な経営計画の立案、コアメンバーとの信頼関係の構築、片付け、健康管理など、挙げたらきりがないかもしれません。目標実現の専門家として経営者やオリンピック選手など1万5000人以上の人のサポートをしていく中で分かったことは、先延ばしせずに行動する人は、最初の「行動」を軽いものにしているということです。
例えば、「30分ジョギングする」だと、せっかく走るのだからちゃんと走りたい」という意識が芽生えます。そして30分走るということを実行するには、自分が考える好条件がある程度そろっていないとできないと頭で考え始めます。
その結果、「今日は寒いからやめておこう」「眠りが浅かったからもう少し寝たい」「部屋が散らかっているのが気になるから」なとど行動しない言い訳を最速で考えだし、「今日はやめておこう!明日からにしよう!」と先延ばしするのです。
今回は、やりたいことや志はあるけれど、なかなか一歩が踏み出せないときに、たった10秒で人生や仕事の流れを変える方法を紹介します。それは、「10秒アクション」。
10秒アクションとは、文字通り「10秒あればできる具体的行動」のことです。あなたが「これをやりたい」「本当はこうしたい」と思った瞬間に、10秒だけその目標実現に近づく小さな具体的行動をするだけです。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授