大ガスは水素とCO2から合成され、都市ガスの主成分と同じ「e−メタン」も含め、海外産燃料のサプライチェーンの可能性を検証する狙いだ。
大阪ガスは28日、米アーキアエナジーが米国のごみ埋め立て地で製造するバイオメタン約20トンを調達する契約を締結したと発表した。バイオメタンは燃焼時に実質的な二酸化炭素(CO2)排出を伴わない利点がある。大ガスは水素とCO2から合成され、都市ガスの主成分と同じ「e−メタン」(合成メタン)も含め、海外産燃料のサプライチェーン(供給網)の可能性を検証する狙いだ。
調達したバイオメタンはテキサス州フリーポート液化天然ガス(LNG)基地で液化して出荷、関西のLNG基地で受け入れたうえで、環境価値を付与した都市ガスとして関西の需要家施設で利用する。
バイオメタンは生ごみや家畜のふん尿などを原料としており、燃焼時に大気中のCO2を増やさないと見なされる。e−メタンよりも安価なのが特徴。一方で原料の量が限られることから、都市ガスの脱炭素化にはe−メタンが主流と目されている。
大ガスは2030年度に都市ガス供給量の1%をe−メタンでまかなう目標を掲げ、米国での調達網構築を進めている。(桑島浩任)
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