くら寿司は2日、回転レーンに商品を流している店舗数でギネス世界記録に認定されたと発表した。同社は大手回転ずしチェーンで唯一、全店で回転レーンでの商品提供を行っている。今回の記録では、昨年12月19日時点の国内外全694店舗が対象となった。
くら寿司は2日、回転レーンに商品を流している店舗数でギネス世界記録に認定されたと発表した。同社は大手回転ずしチェーンで唯一、全店で回転レーンでの商品提供を行っている。今回の記録では、昨年12月19日時点の国内外全694店舗が対象となった。
認定式は同日、大阪・難波の「くら寿司グローバル旗艦店 なんばパークスサウス」で実施。同社の岡本浩之取締役はインバウンド(訪日客)の大半が回転レーンから商品を取っているとし、「エンターテインメント性があって初めて外食に足を運んでもらえる。世界へ広めるためにも回転レーンは重要」と語った。ファミレス化している回転ずしにとって主要客となる子供客についても、「回転レーンから商品を選ぶことを楽しんでいる」とした。
回転ずしの発祥は、大阪で1958年に開業した元禄寿司とされる。70年大阪万博の会場(大阪府吹田市)近くに出店した店舗が話題を呼び、回転レーンで流すスタイルがその後全国に波及した。
だが、新型コロナウイルス禍や迷惑客による不衛生行為のため近年、回転レーンを取りやめるチェーンが続出。現在、同業大手では注文品を専用レーンで届ける方式が主流となっており、最大手の「スシロー」はすしの映像が流れる大型のタッチパネルディスプレーで注文する仕組みにした。
くら寿司の岡本氏は「回転レーンの楽しさをさらに高める取り組みを進める」とし、ギネス記録の記念フェアも今後、国内の全店舗で計画しているという。同社の営業状況は客単価の上昇で足元の売上高が前年同月を上回る推移を見せているものの客数は足踏み傾向もみられる。こうした中、回転レーンでどこまで差別化できるかが試されそうだ。(田村慶子)
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