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» 2011年01月26日 08時55分 UPDATE

海外ベストセラーに学ぶ、もう1つのビジネス視点:サービスシフト (1/5)

コストと質における競争力によって、アウトソーシングが余儀なくされている。業務の海外移転を促す5つの力がある。それは、優れたテクノロジー、自由市場、適正価格の良質品への探求、国のサービス提供の増加、世界的ビジネス文化である。

[エグゼクティブブックサマリー,ITmedia]
エグゼクティブブックサマリー

 この記事は、洋書配信サービス「エグゼクティブブックサマリー」から記事提供を受け、抜粋を掲載したものです。サービスを運営するストラテジィエレメントのコンサルタント、鬼塚俊宏氏が中心となり、独自の視点で解説します。

3分で分かる『サービスシフト』の要点

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  • コストと質における競争力によって、アウトソーシングが余儀なくされている
  • 米国企業による業務の海外移転を促す5 つの力がある
  • それは、優れたテクノロジー、自由市場、適正価格の良質品への探求、国のサービス提供の増加、世界的ビジネス文化である
  • アウトソーシングの成功は、ワークフローを知っているか、リスクを減らせるか、適切な場所およびプロバイダーを選べるか、途切れなくプロセスを移転できるかにかかっている
  • 欠点は、物流、人事、顧客サービスおよびマーケットに関する問題である
  • 海外移転されるサービスには今や、複雑な医療業務など専門性の高い業務が含まれる
  • 米国企業は英語が話せる場所を移転先として希望している。よって、インド、アイルランド、カナダ、フィリピン、イスラエルは他の地域よりも優位である
  • 管理者は、海外移転の取り組みを指揮するため、システム管理など新しいスキルが必要である。人ではなくシステムを管理するという新しい枠組みに挑戦している
  • 海外移転によって得られる世界的経済の活性によって、米国の失業は相殺される

この要約書から学べること

  • 「サービスシフト」とは?
  • サービスシフトに参加する方法
  • オフショアシステムを計画し、コスト削減、能率向上、業務改善する方法

本書の推薦コメント

 米国の製造業を海外に移転することはすでに論争の的になっていますが、アジェイ・シャーマ研究員と共に本書を執筆したグロバリゼーションの教授であるロバートE・ケネディは、今「海外移転」の最初の波がやって来たと述べています。さらに大きな波である「サービスの海外移転」もやって来ると提言しています。これは非常に難しい問題だと言えます。

 なぜなら、今やサービス業は製造業を抜いて米国GDPの大部分を占めているからです。テクノロジーによって価値の高いサービスは海外移転のかっこうの的となっています。サービスの海外移転は当初、コールセンターなど比較的価値の低いサービスをインドなどに移転するものでした。

 しかし、今や企業は放射線医学など医療業務までアウトソーシングしています。本書は、なぜ海外移転がサービスの価値連鎖の地位を上げているのか、それによる利益を増やす方法やリスクに対処する方法を教えてくれます。海外移転を考える経営者や経営幹部、担当者に本書をお勧めします。

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