「下」から「上」へ真実がぶれないしくみをつくれ人を信じても、仕事は信じるな!(1/2 ページ)

報告を受ける1番の目的は現場を知ることです。真実は現場にあるので、現場を知らなければ、何も始まらないからです。ところが、報告システムがなければ、現場を知ることはできません。

» 2011年06月03日 07時00分 公開
[小山 昇,ITmedia]
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報告は「5つの項目」に集約する

人を信じても、仕事は信じるな!

 報告を受ける1番の目的は現場を知ることです。真実は現場にあるので、現場を知らなければ、何も始まらないからです。ところが、報告システムがなければ、現場を知ることはできません。

 社長以下幹部が集まって、真実を知らないまま「ああしよう、こうしよう」と戦略会議を行っている会社に将来はありません。すべてのスタートは現場を知ることです。

 では、いったいどうすれば現場の真実を知ることができるのか。この機会に「報告のあり方」を徹底的に見直してみてください。

 武蔵野が実践している報告項目は次の5つです。

(1)数字

(2)お客様の情報

(3)ライバルの情報

(4)取引先の情報

(5)自分の意見

 この5つを満たさないものは、報告として価値がありません。

 報告のフォーマットは、5つの項目をA4の用紙に2行で記載するのが基本です。1つの報告をダラダラと長文にするのではなく、(1)から(5)までの情報を件数を多く報告するのが基本です。社長は事実のみを知りたいのです。「各項目は2行」と決めると、むだなことを作文するすきが与えられず、真実のみが記載されます。これが一番効率的です。

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