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» 2016年12月22日 07時22分 UPDATE

ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:非言語コミュニケーションは、今後のリーダーの必須スキルである (1/2)

リアルな世界で人脈の広さと深さを作っていくることはリーダーにとって今も昔も変わらぬ重要な関心事だ。同様にネット上でも影響力を持つことが、重要なスキルになってきている。

[山田智恵,ITmedia]

 この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。


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なぜInstagramがリーダーにとって大きなチャンスなのか?

『できる100の新法則 Instagramマーケティング』

 リアルの世界で名刺交換をし合い、人脈の広さと深さを作っていくことはリーダーにとって今も昔も変わらぬ重要な関心事だと思います。それと同じくらい、ネット上でも影響力を持つことがすべてのビジネスパーソンにとって非常に重要なスキルになってきています。

 例えば、クラウドファンディングを呼びかけたら情報を拡散してくれるファンがいて、一気に資金を集めることができる。例えば、ソーシャルメディアを通じて知り合った人と、お互いの実績とセンスを瞬時に認め合い、そこから仕事が始まる。例えば、人の採用を呼びかけたら、一晩で多くの人が自薦他薦で人を紹介してくれる。ネット上で影響力を持つ人たちはこんなことができるようになってきています。

 この「ネット上で影響力を持つ」ことを考える時に、Instagramが非常に重要な鍵になります。なぜなら、「ネット上で影響力を持つ」ことは、「ソーシャルメディアで、非言語で信頼を得る」ことを意味するからです。

 ネット上でいま一番人が集まっていると言えるのがFacebookやInstagramに代表されるソーシャルメディアです。Facebookの月間アクティブ利用者は15億人以上、Instagramは5億人以上。この莫大な人が集まるソーシャルメディアでは、ものすごい量の情報が溢れているので、発信側も受信側も情報処理速度が速い写真や動画といった非言語情報を好む傾向があります。この流れにのっているのがInstagramです。

 どのソーシャルメディアが今後も生き残るかは正直分からないのですが、今後も情報量は増える一方であることを考えると、非言語でのコミュニケーションが活発になる方向性は変わらないでしょう。また、よりグローバルになっていくため、ますます非言語コミュニケーションのニーズは増えていくでしょう。

 「ソーシャルメディアで、非言語で信頼をどう得るか」が大きなポイントになります。それを今学べる場所がInstagramなんです。こういう意味でInstagramが重要なんだということを伝えたくて執筆しました。特に文化やコンテンツを世界に売りに出そうとしている日本には大きなチャンス。英語が不得意なことにずっと日本人は悩まされてきましたが、非言語コミュニケーションで一気にグローバルに影響力を持てる可能性が出てきたのです。

 これまで経営者やリーダーたちはブログやメルマガに文章を書いて発信していくことで国内での影響力をつけてきました。今後は写真や動画を発信することで、広くグローバルに影響力を与えるのです。この流れは、まだまだ始まったばかりですが、大きなチャンスです。

 日本のコンテンツや文化が世界から注目されているいま、グローバル向けにInstagramを使っているところを紹介します。

 3つのアカウントは、キャプションに英語を使っているとはいえ、本当に簡単な説明を加えているだけですが、写真や動画から伝えたいことは全て伝わってきます。

 英語が苦手だと言われる日本人ですが、Instagramでしたら言語の壁を簡単に乗り越えられます。

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