NTTコムウェアは、フィッシング対策ソリューション「フィッシュカット」を山口銀行に導入した。
NTTコムウェアは9月25日、電子透かしを利用したフィッシング対策ソリューション「PHISHCUT(フィッシュカット)」を山口銀行に導入したことを発表した。9月26日からサービス開始となる。
同製品は、金融機関やショッピングサイトなどのWebサイトに電子透かしを埋め込み、それを解読する専用ソフトと認証システムによって、正規サイトかどうかの検証を行うサービス。
導入企業側は、既存Webサイト上の画像を電子透かしを埋め込んだファイルに置き換え、サイト情報を認証システムに登録する。一方で、エンドユーザーは、同社のASPサービスで提供される専用ソフトをインストールすることで利用できる。例えば、電子透かしのない偽サイトでユーザーが重要情報を送信しようとすると、ブラウザに組み込まれた専用ソフトが警告を出すという。
導入金融機関は、静岡銀行、北海道銀行、第四銀行、南都銀行に続き5行目となる。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
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明治学院大学 経済学部准教授