造幣局は、将来のネットワークの高度化に備え、基幹ネットワークを更新した。信頼性や帯域の強化だけでなく、環境負荷にも考慮した。
独立行政法人造幣局は、将来のネットワークの高度化に備え、基幹ネットワークを更新した。信頼性や帯域の強化だけでなく、低消費電力の機器を選択し環境負荷にも考慮した。
構築を担当したアラクサラネットワークスとインターネットイニシアティブ(IIJ)が2月21日発表した。両社は、本局・東京支局・広島支局の基幹ネットワーク部分を構築したという。
造幣局は、業務のネットワーク依存が高まっていることからネットワークの信頼性を確保するため、機器の冗長化を図ったほか、将来的な帯域を確保に向け、すべてで光ファイバーによるネットワーク構成をとれるようにした。
グリーンITも推進しており、低消費電力のネットワーク機器を採用した。また、行政ネットワークのIPv6化を見据えて、IPv4/IPv6デュアルスタック環境に対応した。
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明治学院大学 経済学部准教授