YouTubeは大手ニュースメディアやプロのアーティストなどと提携し、100あまりのチャンネルでテレビ番組レベルのコンテンツの提供を開始する。
米Google傘下のYouTubeは10月28日(現地時間)、11月に100以上の新たなチャンネルが開設されると発表した。大手ニュースメディアやアーティスト、音楽プロダクションなどがチャンネルでオリジナルのコンテンツを配信する。
米Thomson Reutersや米Wall Street Journal、米Slateなどのニュースメディアによるニュース番組チャンネル、マドンナが登場するダンス番組などのエンターテインメント、F1チームを持つ米Red Bullによるスポーツチャンネルなど、ジャンルも幅広い。11月にスタートするチャンネルを特設ページで閲覧できる。
米ニュースメディアのBusiness Insiderによると、Googleは各チャンネル開設パートナーに1億ドル以上のアドバンスを支払ったという。パートナーは、チャンネル上の広告からも収益を得られるとしている。
Googleは同日、インターネットテレビプラットフォーム「Google TV」のアップデートも発表した。Google TVでは主要なコンテンツプロバイダーの幾つかとの提携ができておらず、YouTubeが重要なコンテンツとなっている。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授