iPhoneユーザー待望のGoogle Mapsアプリが公開され、数時間で世界各国のApp Storeのランキングでトップに立った。
米Googleが12月13日に米AppleのApp Storeで公開したiOS向けGoogle Mapsが、公開15時間で世界のApp Storeの無料アプリランキングでトップになっている。
確認したのは日本、米、英、仏、独、露、インド、韓国、中国、メキシコ、オーストラリアだけだが、いずれもトップで、評価は「4+」だ。
iOS 6に搭載される地図アプリは、そのエンジンがGoogle Mapsから自社製に切り替わったが、位置表示などに多数の誤りがあるなどでユーザーに不評だ。オーストラリアのビクトリア州では「命にかかわる危険がある」として、警察当局が使用しないよう警告を出すという一件もあった(その後問題の個所は修正された)。
iOS向けGoogle Mapsは、まだiPadには対応せず、音声検索やインドアマップなど幾つかのAndroid版にある機能がないものの、音声ガイド付きの経路検索、ストリートビュー、地域情報検索などを搭載する。
Googleはまた、アプリ開発者向けに「Google Maps SDK for iOS」を公開した。これにより、iOSアプリにGoogle Mapsの地図機能を埋め込めるようになる。
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