【北京=三塚聖平】日系自動車大手3社の中国市場における1月の新車販売が9日、出そろった。トヨタ自動車は前年同月比6.6%増の14万5500台で、昨年8月以来5カ月ぶりに前年実績を上回った。昨年は1月下旬に始まった春節(旧正月)に伴う大型連休が今年は2月となっている特殊要因もあって伸びた。日産自動車もプラスとなった一方で、ホンダは電気自動車(EV)の商品ラインアップ不足もあって前年実績を下回った。
【北京=三塚聖平】日系自動車大手3社の中国市場における1月の新車販売が9日、出そろった。トヨタ自動車は前年同月比6.6%増の14万5500台で、昨年8月以来5カ月ぶりに前年実績を上回った。昨年は1月下旬に始まった春節(旧正月)に伴う大型連休が今年は2月となっている特殊要因もあって伸びた。日産自動車もプラスとなった一方で、ホンダは電気自動車(EV)の商品ラインアップ不足もあって前年実績を下回った。
日産は10.1%増の5万24台で、昨年11月以来2カ月ぶりにプラスとなった。EVに加え、モデル刷新したガソリン車「ティアナ」の販売も好調だった。ティアナには、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の技術を採用した。
ホンダは16.5%減の5万7489台。24カ月連続でマイナスとなった。
中国市場では、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などからなる「新エネルギー車」に対する税優遇措置の縮小などもあって成長鈍化が懸念されている。中国EV最大手、比亜迪(BYD)の1月の新車販売は約30%減の21万51台だった。
中国では春節の連休時期が毎年変わるため、ぶれが生じないよう1、2月のデータを合わせて分析することが必要になる。
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明治学院大学 経済学部准教授