約80年使い続けてきた「日立造船」という社名を10月に「カナデビア」に変える節目の年に重責を引き継ぐことになり、「会社の認知度を高め、ステークホルダーの期待に応える」と意気込む。
約80年使い続けてきた「日立造船」という社名を10月に「カナデビア」に変える節目の年に重責を引き継ぐことになり、「会社の認知度を高め、ステークホルダーの期待に応える」と意気込む。
会見に同席した三野禎男社長も「企業理念実現、海外事業の伸長、開発投資などをスピードをもって実行していくために最も適した人物」と太鼓判を押す。
海外での事業に知見を持つ。2010年に買収したごみ焼却発電施設の世界的メーカー、スイス・イノバ社の経営立て直しを担い、「イノバ社での経験がキャリアの中核」と話す。世界的に気候変動対策の重要性が高まる中、「脱炭素化などの課題解決を目指した成長戦略を描く」と力を込める。
何事からも「逃げないこと」を大切にしており、社員との対話や難しい課題の解決などから目を背けることなく取り組むことで会社を成長へと導く考えだ。
趣味はランニングと読書。刻々と変わる経営環境を乗り越える手腕に注目が集まる。(桑島浩任)
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授