テーマに沿って、完成したシナリオを詳細化し、未来のことを元にして今からの行動を考えていく。
環境要因を選び、その両極を考えるステップでは、思い込みにとらわれずどんどんいろいろなアイデアを出していく。
シナリオプランニングでは、一般的に自社や個人ではコントロールできない要因の変化に着目し、「外部環境要因」をなるべく多く収集するのが最初のステップ。
シナリオテーマは、シナリオプランニングのプロジェクトやワークショップの「入口」として位置付けられるもので、3つの要素を検討する必要がある。
シナリオプランニングを実践するためのメンバーの選定や事業へのつなぎの場面など課題にいかに対応するのか。
普段ではあまり考えない期間を設定し、現在は未来の延長ではないとの意識を持つようにする。
「大きな流れ」、つまり市場を取り巻くさまざまな環境の変化に意識を向けなければ、生き残っていくことが難しい時代になってきた。長期的な視点から起こり得る未来の可能性を見るための手法が必用だ。
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授