異国情緒に酔いしれるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2017年07月25日 07時00分 公開

 異国の情緒に浸りたい衝動を満たすのに、東京は最高の街です。無いものを探すほうが難しいほど、世界中の郷土料理が集まっている場所であることは周知の通り。ここでは、食だけでなく音楽のライブやDJも楽しめる店を紹介します。

キューバ料理とキューバ音楽を楽しめる

 まずは、下北沢にある「ボデギータ」を紹介しましょう。同店は、黒豆やキャサバ芋、豚肉などを使ったキューバ料理と、ソンやルンバ、フィーリンなどのキューバ音楽を楽しめる本格的なキューバンスポットです。定番メニューは黒豆ごはんとローストポーク、キャサバ芋のガーリックいためなどが一緒になったプレート「ボデギータスペシャル」。ふっくらとして香りも良い黒豆ごはんはクセになる味わいです。ライブイベントは平日、週末を問わず週に3本前後行われており、一流のミュージシャンたちによる演奏が楽しめます。モヒートやラムを飲みながら、哀愁漂うギターと乾いたパーカッションに身を任せましょう。

世界の料理や酒を提供

 吉祥寺にある「ワールドキッチン バオバブ」は、世界の料理や酒を提供しているバー。店主が現地で買い付けたカリブ、アフリカ、中南米のレコードや雑貨も所狭しと並んでいます。ライブイベントも多く開催しており、ラテンやレゲエ、アフリカ、ブラジル、サーフミュージックなどのミュージシャンが出演しています。至近距離で演奏を見ながら、本格的なローカルフードをビールやモヒートで流し込む。徐々に体を店になじませれば、ここが東京であることを忘れてしまいそうです。

まるでモンゴルにいるかのような趣

 最後は、巣鴨にあるモンゴル料理店「シリンゴル」を紹介します。料理のほとんどに羊肉が使われており、ギョーザやケバブのほか、ジャガイモとともに煮込んだり、しゃぶしゃぶのようにさっと湯がいたり、骨付きのままシンプルにゆでたりと、さまざまな方法で調理された羊肉を楽しむことができます。食事のお供には、ジンギスカンウオッカとモンゴル民謡の馬頭琴による生演奏を。まるでモンゴルにいるかのような錯覚に陥ることでしょう。

 その他の詳しい情報は「東京、ワールドミュージックを楽しむレストラン&バー」で紹介しています。アフリカやブラジル、カリブ海地域、モンゴルなど、舌と耳で楽しむ世界旅行へ出かけましょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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