早稲田大学電子政府・自冶体研究所が発表した世界の電子政府ランキングによると、日本は総合で第5位。一方で、ICTのマネジメント最適化ではトップ10ランク外となっており、課題となりそうだ。
早稲田大学電子政府・自冶体研究所が2月14日に発表した世界の電子政府ランキングによると、日本は総合で第5位だった。一方で、ICTのマネジメント最適化の項目ではトップ10ランク外となっており、課題となりそうだ。
2007年に比べて日本は順位を1つ落とし、総合で第5位。しかし、電子政府の戦略・振興の点では、米国、カナダ、シンガポールとともに第1位につけている。
反対に、ICTのマネジメント最適化では、日本はトップ10ランク外となり、全体最適の重要性が一層高まっている中で1つの課題が浮き彫りになった。上位を維持している国々は、過去に達成したプログラムの成果を効果的に活用し続けているのが特徴という。
早稲田大学の電子政府世界ランキングでは、(1)ネットワーク・インフラの充実度、(2)アプリケーション・インタフェース・オンラインサービス、(3)マネジメント最適化、(4)ホームページ状況、(5)CIO導入状況、(6)電子政府の戦略・振興――からなるベンチマークを総合評価している。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授