経営破たんした米GMの再建役として、AT&TのCEOを17年間務めたエドワード・E・ウィテイカーJr.氏が会長に就任する。
今月初めに連邦破産法11条の適用を申請して経営破たんした米General Motors(GM)は6月9日(現地時間)、米政府主導の下で再建を目指す「新生GM」の会長に通信大手・米AT&Tの元CEO(最高経営責任者)であるエドワード・E・ウィテイカーJr.氏を任命したと発表した。GM現会長のケント・クレサ氏は会長職を退いた後もボードメンバーとして経営の中核に残る。
ウィテイカー氏は、1990年に現AT&Tの前身であるSouthwestern BellのCEOに就任して以来、2007年までAT&TのCEOを務め、同社を世界最大の通信企業に育て上げた。同氏は「このような状況を迎えたGMの改革に携わることができて光栄に思う」とコメントしている。
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明治学院大学 経済学部准教授