丸紅は8月4日、三菱重工業と共同で、韓国東西発電から超々臨界圧石炭火力発電プラント用蒸気タービン発電機2基を受注したと発表した。運転開始は2015年末の予定。
丸紅は8月4日、三菱重工業と共同で、韓国東西発電から超々臨界圧石炭火力発電プラント用蒸気タービン発電機2基を受注したと発表した。運転開始は2015年末の予定。
同設備は唐津石炭火力発電所9、10号機向けのもので、発電出力100万キロワット級の超々臨界圧石炭火力発電プラント用蒸気タービン発電機が韓国に導入されるのは、今回が初めて。三菱重工は蒸気タービンおよび発電機の製造・供給(発電機の製造は三菱電機)を、丸紅は装置の輸送と関連装置の供給をそれぞれ担当する。
超々臨界圧石炭火力発電プラントでは、タービン発電機の駆動に温度593度以上、圧力24.1メガパスカル以上の高温高圧蒸気を使用する。蒸気が高温高圧になるほど効率が上がるため、発電出力当たりのCO2、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)排出量を従来の石炭火力発電プラントに比べて大幅に低減できる。
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明治学院大学 経済学部准教授