わたしはこれまで大手総合商社などで合計20年以上にわたりクロスボーダービジネスに携わって参りました。
わたしはこれまで大手総合商社、日系大手ゲームソフトメーカーの海外事業部、米国系エンターテインメント企業などで合計20年以上にわたりクロスボーダービジネスに携わって参りました。現在は独立し、日本企業の海外むけマーケティングのサポート、ゲームなどエンターテインメント企業の海外事業をサポートするコンサルティング事業を展開しながら海外事業展開に関するセミナーの講師も務めております。
まず下記の文章をお読みください。
さてこの英語の文章はいったいなにを示すものでしょうか。
まずこれがある仕事のJob Descriptionの一部である、あるいは企業内で使用される人事評価の基準であると想像できた方は、外資系企業にお勤めか外資系企業に転職した経験がある方と想像いたします。大学卒業以来ずっと日系の企業に勤務されている方にとっては、おそらく英語の意味は分かるものの、「いったいこれは何だ」と感じるのが正直なところではないでしょうか。
この問いに対する答えは、昨年ある外資系IT周辺機器メーカーが日本事務所を開設するにあたり、Country Manager (日本支社長)をいわゆるヘッドハンターを使ってサーチしていたのですが、その人材に求められたスペックの一部分で、General Responsibilitiesとして記載されていたものです。(既に時効なので申しあげますが、実はこれは当時わたしにお声がけいただいたリアルな案件です)
上記Responsibilityを簡単にまとめるとポイントとしては、
という感じでしょう。
いかがでしょうか。このような「スペック」にピンとくるでしょうか。
2010年7月にファーストリテイリング、楽天が相次いで2012年末ころまでにグループの公用語を英語にすると発表し、話題を集めました。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
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明治学院大学 経済学部准教授