東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
夕方5時にもなると、すっかり日が暮れる今日この頃ですが、秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか。1年にわたり連載を続けてきました、タイムアウト東京ツイッター担当・つぶ子に替わり、今回から、コンテンツ・ディレクターの東谷彰子が連載を担当します。東京の街のローカルエキスパートとして集めた情報をご紹介していきますので、おつきあいください。
今回は、暗くなってからの時間を美しく過ごすためのイベントをピックアップします。
まず紹介したいのは、「深川あかりつむぎ」と題された、明治を代表する名園・清澄公園のライトアップです。色づき始めた木々が、日没とともに、やわらかなあかりで照らし出されます。園内では、赤い実が可愛らしいサンゴジュやザクロ、そして、白やピンクのシュウメイギクの花が見頃を迎えており、散策中に、植物に関する知識をちらりと披露されるのも素敵です。
夜の食事を終えた後、清澄庭園で散策をし、大正記念館内にあるカフェでデザートをいただくのはいかがでしょうか。カフェは、20時30分まで営業していますので、温かい飲み物とともに庭園風景を楽しむのも良いでしょう。
続いて紹介したいのは、寒空を彩る花火です。12月の土曜日には、毎週(31日を除く)夜7時から10分間、24年ぶりに東京で開催される「東京モーターショー2011」 に合わせて、「お台場レインボー花火2011」が開催されます。花火は、お台場海浜公園“自由の女神像”沖からあがり、お台場地区一帯での鑑賞が可能です。19時に合わせてお台場へ出かけ、花火を見て、気分を盛り上げてから食事に出掛けるのはいかがでしょうか。
10分は短いですが、12月の寒さの中、夜空を見上げるには、ちょうど良い時間かもしれません。暖を求め、一緒の方との距離もぐっと近づく予感がします。
タイムアウトバジェット:750円(清澄庭園の入場料と、大正記念館内のカフェのケーキセット)、花火は無料。
寒くなりますと、外出が億劫になりますが、ぜひとも、美しい光をお楽しみください。
タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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明治学院大学 経済学部准教授