ニュース
» 2023年12月15日 09時02分 公開

日米韓、量子コンピューターで「大きな前進」 協定巡り米大使 人材4万人育成

日米韓の大学などが量子コンピューター分野の人材育成で連携協定を結び、エマニュエル駐日米大使と尹徳敏駐日韓国大使が14日、都内の米大使公邸で開かれた記念式典に参加した。

[産経新聞]
産経新聞

 日米韓の大学などが量子コンピューター分野の人材育成で連携協定を結び、エマニュエル駐日米大使と尹徳敏(ユン・ドンミン)駐日韓国大使が14日、都内の米大使公邸で開かれた記念式典に参加した。エマニュエル氏は、8月の日米韓首脳会談で経済・技術分野の関係強化が打ち出されたことを念頭に、「3カ国にとって大きな前進だ」と述べて協定締結を称賛した。

量子コンピューター分野の連携協定締結の記念式典に参加したエマニュエル駐日米大使(左)と尹徳敏駐日韓国大使=14日、東京都港区

 協定では、慶応大や東京大、米国のシカゴ大、韓国の延世大、ソウル大の5大学が参加し、今後10年で計4万人の優れた人材を育成することを目指す。米IBMが技術面で協力する。

 エマニュエル氏は、科学技術や産業競争力を左右する量子コンピューターなどの最先端分野で、「熟練した人材を確保」する重要性を指摘。「今日は米国と同盟国には良い日だが、(競合相手の)中国にはそうではない」と話した。

 尹氏も「米国と日本、韓国が協力すればハイテクと先端科学の分野で最大の相乗効果が得られるだろう」と述べた。

 日米韓の3首脳は8月、米首都近郊キャンプデービッドで会談し、外交・安全保障面に加えて経済や技術協力を深めることで合意していた。(本間英士)

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆