「ITmedia エグゼクティブ DX eマガジン 2025秋」(PDF)の提供開始企業の明日を変えるエグゼクティブとCIOのためのコミュニティー

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» 2025年10月01日 14時17分 公開
[ITmedia]
ITmedia エグゼクティブ プロデューサー 浅井英二

 2007年に「ITによる企業変革」をテーマに、企業の上級職の方々を対象とする会員制のメディアとして誕生したITmedia エグゼクティブ。経営を担うビジネスリーダーに向けて、ビジネスに役立つセミナー、人材育成、ライフスタイル、カルチャー分野も含めた勉強会の開催、旬の話題の記事などで複合的な情報共有コミュニティーを提供してきました。

 「ITmedia エグゼクティブ eマガジン」(PDF)は会員の皆さまの知見を広げる役に立つよう、季節ごとにプロデューサーの浅井英二がピックアップした記事をお届けしています。

 この機会にぜひとも入会いただきたくご案内申し上げます。【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上


(表紙のイメージ)

 日本企業にもAI活用の波が押し寄せてきています。働き手の高齢化と人手不足を補おうと活用を競い合い、百花繚乱です。しかし、その華やかさの半面、何か危うさを感じてしまいます。仕事がAI に奪われる、といった類の危うさではありません。そう、例えば、AIで正しい意思決定を導き出すための源泉となる「データ」です。

 生成AIがしばしば間違った答えを出してくるのは、読者の皆さんも経験されていると思います。検索の延長線上で生成AIを活用しているのであれば、検索でも間違った情報を提示されるのだから、と許容できますが、実際のビジネスで、製造現場で、となると話は違ってきます。源泉となるデータをどのように収集して蓄積して管理していくのか……。とても難しい課題に直面してしまいます。

 もちろん、その課題は今に始まったことではありません。企業がコンピュータを導入し、利活用したときから始まっていました。情報システムのサイロ化はデータの分断と統合の難しさを招き、また、後々データが部門を超えて再利用されることを前提としない入力ではカオスを生み出してしまいます。

 数年前、日立金属から社名を変更し、新たなスタートをきったプロテリアルは、データを「第4の経営資源」と位置づけ、さまざまな事業や組織の状況を横串で可視化できる環境を作り上げようとしています。企業は大きく成長していくにつれ、自分たちの会社、という「手触り感」を失いがちですが、だれもがデータを通じて会社の状態を把握できるようになれば、その手触り感を取り戻せるはずです。

こちらの3本を収納しています。

  • データで「手触り感」を草の根で変革を進めるプロテリアル
  • 守りのIT、攻めのIT、攻めるIT ──オートバックスセブングループ
  • BizOps 設計のリアル、戦略が動き出す仕組みとは?

 ダウンロードの案内は、会員の皆さまに編集部からのメールで差し上げますので、どうぞ楽しみにしてください。

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